山口号最終日
2010-12-02


 荷を担ぎ案内されて歩き始めると回り込んだ向こう側の尾根から声がする?
ええっ あんな所まで行くのか・・ って あそこで途中らしい!
伐採作業が終わり植林済んだ斜面は遙か下まで真っ直ぐに落ちている。
転んだら下まで行くなあ・・ 結構な山にも入ったけれどココの方が怖い!
数度の休憩をしながらやっと越えに聞こえた場所に着く!
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先発隊の多くがココで力尽きている? 見ると僅かに線路が見える。
案内人は躊躇無く先へ進む・・しばらく尾根を下がる。
 下がるという事は帰りは登る・・ 辛いだろうなあ・・・・
息も絶え絶えになった頃に尾根のサミットに着く! 
声が聞こえて目的地と解る。
どういう風に撮すか悩んでいると名古屋のベテランが横に入れと言ってくれた。
見ると僕のためにと三脚一機分が空いている。
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日が西に傾き少し霞んでいるがホボ真下に線路が見える。 良い景色だ!
ビデオは据え置きとしてカメラは固定で一台、手持ちで長いのを。
そうすれば欲張ろうとしても手が二本しかないので・・・・
アプローチは長かったので時間は余り無い、交換の気動車で雰囲気を計る。
本門前が鷲原の汽笛が聞こえる。
気持ちの良いドラフトが谷に響き近づくがふと音が消える。
手前のトンネルを抜けるとハッキリとドラフト音が迫る。
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ココまで来なければ見る事は出来ない景色の中を今年最後の山口号が走っていく。
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ビデオをアップにしたいという欲望と戦いながらシャッターを切る!
普通の俯瞰ならば帰りは楽なのだがココは同じくらい時間が掛かった。
戻り道は藪の中を通ってくれたのでキツイが怖くはなかった。
僕らが先に送ってもらい。先行組は途中まで歩くそうだ・・申し訳ない!
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登るより下る方が怖いのは皆さんの想像通り・・・・
なごみの里で後発組を待って挨拶し紅花舎まで送ってもらう。




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[撮影行2010]

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